スピン核グループ助教の西畑先生が、第1回 AAPPS-JPS Awardを受賞されました!
業績名:スピン偏極不安定核ビームによる中性子過剰核の特異な構造の解明
受賞理由:
不安定核の研究は、核子系を体系的に理解するために重要です。天体の爆発的な現象や宇宙の元素合成の理解に不可欠です。西畑氏は不安定核のスピン偏極を用いて、不安定核の研究をすすめる新たな手法を開発してきました。この開発により、これまでより多くの核種に適応できるスピン偏極技術を確立しました。さらに、この技術を駆使して不安定核の新たな準位を見出し、スピンバリティを決定することに成功しました。不安定核研究のさらなる発展が期待されています。これらにより、西畑氏はAAPPS-JPS Awardを受賞するにふさわしいと認められる。 |