九州大学 大学院理学研究院 物理学部門実験核物理研究室

研究内容

「私たちはどこから来たのか?」これは哲学におけるもっとも基本的な問いです。この問いを宇宙に対して向けると、「私たちの宇宙はどのようにしてできたのか?」となります。これは物理学の中でも最も重要な謎の一つとなっています。そして、その宇宙の謎を解き明かすときに主役となるのが原子核です。
九大 実験核物理研究室では、次のようなテーマを研究しています。詳細はそれぞれのぺージをご覧下さい。

雰囲気と卒業後の進路

学生の内から第一線級の仕事が行え、卒論や修論の成果が一流の国際雑誌に発表されています(英語力も身につきます)。「1人1プロジェクト」を原則として、各院生が主体的に研究を推進しています。また、実験は院生・スタッフが他大学の研究者と共同で行うため、リーダーシップと協調性両方が身につきます。卒業後の進路は、学部卒業後は大学院進学が圧倒的です。修士修了後は、民間への就職ではメーカーの研究開発職、IT、教育関係など幅広い職種があります。博士課程への進学者も多く、国から助成を受けて研究活動を行っている大学院生や、研究者として第一線で活躍している卒業生もいます。量子論や相対論の支配する極限物質「原子核」の性質を探究し、背後に潜む原理を解明してみたいと思いませんか?主体的に研究を進めたい、意欲ある方を歓迎します。