6月と9月の2回にわたり、京都大学複合原子力科学研究所(大阪府熊取町)にて、電子加速器を用いたGAGGシンチレータの応答評価実験を行いました。本実験は、藤井くん(M2)の修士論文研究の一環として実施したものであり、庭瀬助教、山ノ内くん(D1)、北川くん(M2)、宮下くん(M2)、大塚くん(M1)、鹿田くん(M1)、渡辺くん(M1)も参加しました。
GAGGシンチレータは、新たなβ線・γ線の検出器材料として注目されているシンチレータです。本実験では、電子加速器をもちいて単一エネルギーの電子をGAGGシンチレータに入射し、電子に対する応答やエネルギー分解能を調べました。得られたデータは、β線・γ線測定に向けた新たな検出器系の開発に活用する予定です。現在、データ解析を進めています。


(上) 実験中、検出器を載せるフレームを組み立てる様子。(下) 実験後に撮った写真。得られたGAGGシンチレータのエネルギースペクトルをPC画面で示している。どちらの写真も9月のもの。